MDF
LVL
※芯材に使用するF☆☆☆☆のMDFとLVLの
目方向を加重方向に対して垂直にする事で
垂れや反りを防止しています。
材質へのこだわり
天然木突き板を使用しているのでプリント化粧板
ポリ板とは違い“本物”の木の風合いが 楽しめます。
また、表面をウレタン樹脂塗装で仕上げることにより、
表面は撥水しながら、木部内部の保湿性を守ります。
※突き板:木材を薄くスライスしたものを基材となる合板や
MDFに貼り付け、塗装仕上げしたもの
※プリント化粧板:MDFなどに木目などを印刷したシート
(紙)を貼り、その上に仕上げ塗装を施したもの
※ポリ合板:ベニアやMDFに木目などを印刷したチタン紙
などを貼り、その上にポリエステル樹脂で塗装したもの
安全性のこだわり
弊社の商品に使用している材料は、MDF・パーチ・合板・
LVL(パイン集成材)・ボンド・塗装に至るまで、
全ての部材にホルムアルデヒドやVOCなどシックハウスの
心配のないF☆☆☆☆(フォースター)の適合部材を
使用しています。
御利用者様、施設運営者様の健康を第一に考えた
商品作りを日々心がけています。
※F☆☆☆☆(エフ・フォースター)
ホルムアルデヒドの放散量の性能区分を表示するマークの
中でホルムアルデヒド等級の最上位規格
(ホルムアルデヒドの発散量が最も少ないランクを示す等級)
を示すマークです。
ゆがみ無い構造、強度へのこだわり
居室収納家具などの“箱もの”と呼ばれる家具は、
構造や使用部材によっては「天板・中板の垂れ」「本体の歪み」が
生じる事があります。
それらの原因の多くは「安い部材を使用した事による強度不足」
「ローコスト化を目的としたフラッシュ 構造の芯材の不足などです。
弊社ではそれらの問題を解決する為、
1枚のフラッシュに「複数の部材を取り入れる」事や
「芯材の目方向を力が加わる方向に対して立てる」
といった工夫で強度を確保しています。
また、家具の接合箇所もゆがみを生むポイントとなる為、
力の掛かる箇所にRSと言う特殊な“ダボ”を使用しています。
※フラッシュ構造:角材や厚板等の芯材や枠組みを裏と表から
MDF・合板でサンドイッチのように挟み、
貼り合わせたものをフラッシュボードという。
中が空洞なので軽い。太鼓張りとも呼ばれる。
※接合強度を確保する為に、細かいピッチで
ダボ加工しています
ワンタッチ丁番(開閉ヒンジ)
「使用時」
コーナーサポート
ワンタッチ丁番(開閉ヒンジ)
「外した状態」
ボールペアリング
※コーナーサポートを使用する事で家具の剛性が
高まり、歪みや垂れが生じ難くなります。
使用金具へのこだわり
重量が掛かる収納スペースには、
コーナーサポートと言う補強パーツを使って
強度保持性を 高めています。
引き出し部に取り付けるスライドレール(三段式)は、
ボールベアリングを内臓しており、
滑走性に優れております。また、引き出した時にも、
三段に別れて可変するタイプなので、
レールへの過重負担を分散します。
上記2つの特徴からレールの剛性バランスを保ち、
ガタツキの無いスムースな使い心地をキープします。
扉の丁番(開閉ヒンジ)は
ワンタッチで着脱可能なタイプを使用。
大きな収納物の入れ替え時や、お掃除、
メンテナンスが楽に行えます。
万が一の為、全ての金具部品について予備パーツを
備えます。
緊急時でも園内での交換を簡単に行えます。
オリジナリティーへのこだわり
施設の種別や、ご利用者の身体特性、
使用される空間のスペースに合わせて
サイズや仕様を特定していきます。
運営法人様の個性化を図る為に、塗装色、形状、
材質の選定にもこだわり、配置空間の調和を図ります。